2017年1月6日、韓国とのスワップ協議中断される

2017年1月6日、韓国とのスワップ協議中断される

韓国の左翼団体が釜山の日本領事館前に、「慰安婦少女像」を設置して、これを韓国政府が撤去させなかった事を理由に、正当に、日本はスワップ協議を中断した。

 これに対する韓国の韓国企画財政部の反応がおもしろい。

 「韓日間の経済・金融協力は継続が望ましい」というのだ。

 この協定は、一方的に日本が韓国に援助する協定であって、相互援助ではない。

 にもかかわらず、「韓日間の経済・金融協力は継続が望ましい」と表現し、韓国メディアも、韓国国民もこれについて何の疑問もなく、通ってしまうところに、韓国人の異常性がある。

 

 「企画財政部では、日本と通貨スワップ協定を再締結しなくても当面は実質的な被害がないと見ている。これまで締結されていた通貨スワップ協定が破棄されたわけではなく、通貨スワップ協定再締結のための協議が中断されたものなので、すぐに目に見える変化が生じるということではないからだ。また、世界金融危機時も韓米通貨スワップ協定によりドルを調達して使っただけで、韓日通貨スワップ協定を実際に稼動させ円を調達して使ったことは一度もなかった。」

 

 と、自国の経済危機の際に、アメリカ、日本に救済してもらうことが、当然であるかに考えるこの韓国のずうずうしさには驚くしかない。もはやモラルハザードが常態化していると言ってさしつかえない。

 このような言動を韓国がする以上、スワップの増額にとどまらず、完全破棄に向かうのは必定。気の毒な国であることよ。