南京・慰安婦プロパガンダの戦略

南京・慰安婦プロパガンダの戦略

 

動機

 1.アジアにおける経済貿易協定において、中国中心のリーグを作るためのジャパンディスカウント。日本の国際的イメージを低下させて、中国は反ファシズム戦争に勝利した正義と公正の国家であるという宣伝戦。

 2.南シナ海、台湾を巡る中国の核心的利益において、日本と軍事衝突した場合、国際世論を中国に見方させることを狙った、国際連合内部における日本排除の長期工作。

 

 3.アメリカという経済大国に、中国系、韓国系米国人を、数多く定着させた上で、アメリカの議会に関与して、中国、韓国に有利な政策、日本に不利な政策をアメリカ政府にとらせて、日本の経済成長を押さえ込むことによって、韓国の財界の対日競争力を強化する。(中国は中国で、中国の国営企業の対日競争力を高める)

 

 4.中国の政府による少数民族に対する人権弾圧、国内の政治犯強制収容所の国際世論からの非難、日本の戦争犯罪トピックスに焦点をずらす。

 5.韓国の場合、カナダ、オーストラリア、アメリカ、など、多くの国に韓国の性風俗業者が入り込んで、韓国が国際的に嫌悪されている事、韓国のサムスンLG電子、現代などの不公正な商慣行が嫌悪されてることから、これらに対するアメリカ国民世論の関心を、性奴隷などのセックス、女性、人権という問題に絡めて韓国嫌悪を消毒消臭する努力。

 また、アメリカの中学生向け教科書に、満州、朝鮮引き上げの際の日本婦女子が朝鮮人に暴行されたドキュメンタリー「竹林はるか遠く」が掲載されている韓国人イメージ悪化への抵抗。

 

 6.北朝鮮の望む未来とは、永遠の二国家併存なのであるが、北朝鮮は、韓国左派には、「北朝鮮一党独裁を維持した連邦政府」を夢見て、韓国に融和政策をとるように、圧力をかけさせたい。

 この目的のためには、日韓米の協力を弱体化、離反すれば、対北政策は豆腐のように柔らかくなる。

 

 7.日本の戦争犯罪プロパガンダを固定することが、朝日新聞岩波書店の出版物の売り上げを維持し、テレビコメンテーター、テレビ局、ディレクターの仕事をやりやすくする事になる。

 

 8.お茶の間向けに「平和は大事ですね」といって、当たり障りのない番組作りをするのに、間違った戦争を反省する良心的わたしたち国民というスタンスが具合がいい。

 9.韓国国民の青年に「保導連盟虐殺事件」「済州島四・三事件」「光州事件」「超戦争の同民族の血で血を洗う抗争」の史実に注目した場合に起こる、韓国への嫌悪感と落胆、自暴自棄を防止して目をそらしたい。そして、日本を超える元気を出させるために、日本の悪逆非道に発展を妨害されたのだと、洗脳する。

 10.中国人の鳴霞氏は、中国共産党の幹部は、南京虐殺否定の最も強力な田中正明氏の本を翻訳して、読んで知っている。その理由は、日本側の言い分を知った上で、反論するためだという。

 おそらく、韓国の場合、日本側の反論を知らないで、主張している。

 

 

 

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