朝鮮の差別 世界の差別

姜尚中編「在日一世の記憶」によると、来日前の朝鮮半島庶民は通常、日本人を「倭奴ウェノム」という習わしだった。そして2013年海老蔵主演「利休にたずねよ」では、利休が朝鮮女性に「日本は蛮族」と言う場面がある。

 

以下は小名木善行「悪逆と非道 李承晩は蛮族の酋長」

「国内に産業らしい産業はなく、国は貧しく国民は飢え、その劣悪な環境から、平均寿命は二十四、五歳。主な輸出品目は、支那に献上する女性だけ。国内では両班と呼ばれる貴族が横暴の限りをつくしていた。ひらたくいったら未開の野蛮国です。」

「平素から人種の平等を唱える日本が、隣にある「未開の蛮族」を押し付けられたのです。欧米のように奴隷支配するなら話は簡単ですが、それをしたら日本の主張する「人種の平等」は噓になってしまいます。であれば、併合し蛮族を教育して近代国家人に仕立て直すしかない。そうすることで有色人種も人であることを立証するしかなくなった」

 ロシアのニコライ2世は、皇太子の時に日本に来訪されたとき、津田三蔵に切りつけられて以来、日本人を「猿」と呼んで嫌悪するようになった。