自由社会の自由とはなにか 河上肇とマンデビル

近衛文麿の師であり、日本左翼の原点でもある河上肇は、「貧乏物語」で、明確にマンデビルの「蜂の寓話」(私益が公益になる」を否定し、個人主義を否定し、「合同主義」「国家主義」「計画経済」を主張した。「散歩番組」「ナゼそこに日本人」が示すように、個人の自由こそが多様な人生の基礎である。