2023-01-26から1日間の記事一覧

China史ノート 1 列伝 管仲(かん ちゅう)と晏 嬰(あん えい)

司馬遷は管仲(かん ちゅう)と晏 嬰(あん えい)を人間像を比べる形で記述した。 管仲(かん ちゅう)は知恵者で浪費家、晏 嬰(あん えい)は人格者で倹約家と評価した。 しかし、この列伝の魅力は、管仲(かん ちゅう)の友人関係にある。 管仲(かん ち…

China史ノート 1 春秋の晋 6 趙朔 ちょうさく

暴虐の王、晋の霊公から亡命した義人趙 盾(ちょうとん)は、亡命後に、従兄弟が、霊公を殺害したので、戻ってきて、晋を再び支える。 この趙 盾(ちょうとん)の子が趙朔 ちょうさく。 王は代替わりして景公。景公の次が成公。 趙朔 (ちょうさく)は、晋の…

China史ノート 1 春秋の晋 5

紀元前600年、晋の霊公。 重耳が艱難の末、秦の援助を受けて晋の王「文公」になったのだが、高齢のため、在位は9年だった。 文公の跡継ぎ、襄公も即位7年で夭折。 ここで跡継ぎをどうしようかという話になった。 太子の夷皋が幼いので、正卿趙盾は晋国…

中国4千年の歴史のウソ

現在の中国共産党の漢民族のある程度の幸福を実現したのは、日米あってのこと。その決定的な理由。 北京の地、即ちChinaの皇帝の名前は、北条時宗の時代から、代々、 クビライ→チンキム→テムル→カイシャン→アユㇽバルワダ→シデバラ→イェストゴン・テムルであ…

韓国の「日本加害者」論はいつまで続くか

むしろ中国共産党政権・北朝鮮がなくならない限り、続く。 中国、北朝鮮があるからこそ、日米韓国に共産主義思想が絶えない。日米韓には金日成主義研究会があり、中国による南京大虐殺プロパガンダを受け入れるグループがあり、米国ポリコレ派・日本共産党・…

ロシア系米国人ユダヤ大富豪アーマンド・ハマー

レーニンはロシアの製造業生産力が未発達だったため、フォード車、トラクター組み立て工場の建設プラント、アメリカ製医薬品を輸入する必要があった。 ロシア革命当時19歳で、1924年にコロンビア大学医学部を卒業した青年の父親はアメリカの共産主義者…