朝鮮総連コネクション

朝銀信用組合 略称 朝銀

北朝鮮国防省に相当する機関として民族保衛部偵察局があった。

韓国に潜入して韓国国内の労働組合、市民団体を北朝鮮支持に誘導する工作を行っていた。

情報工作機関の「党文化部」は、朝鮮総連を担当して「指導」し、また帰国事業の帰還者を教育した。

金日成総合大学卒業のエリートのひとりが、朝鮮総連を指導した。

党文化部の工作員が日本に潜入して、朝鮮総連の幹部家族の素行調査をしていた。

それら調査情報は、スポーツ、文化の代表団に潜り込んだ工作機関員に受け渡された。

 

万景峰号には、船長室よりもはるかに豪華な「(党)指導船長室」があって、そこで朝鮮総連幹部に対する支持が下された。朝鮮総連担当の党文化部は在日商工人から集めた巨額資金を金正日に献上することによって情報機関のトップになり、統一戦線部に変更。

統一戦線部は朝鮮総連の人事を掌握して、総連幹部、青年同盟、女性同盟幹部、朝銀幹部を北朝鮮に献上する資金を在日商工人から集めることに同意する人物で固めていった。

総連関係団体の不動産は管理者の実印を勝手に使用して評価の4倍以上で融資された。

 

日商工人は祖国愛に感激すると、うわっと献金額が増える。

札幌オリンピック以降、オリンピックで北朝鮮選手が日本人を破って勝利すると、献金額がわっと増える。1973年万寿台歌劇団が日本全国を巡業したとき、わっと献金が増えた。

 

1973年万寿台歌劇団が日本全国を巡業には、在日の舞踊家が日本観光を案内する役目を担い、その時、高英起さんは特別にもてなすようにと指示があった。

辻元清美、13歳。福島瑞穂、18歳。

 

  1984年、統一戦線部の姜周日は在日商工人から40億円献金させ、総連議長ハン・ドクスは60億献金させて、計100億。これで総連議長ハン・ドクスは日本における大立者の地位を固めた。

 

 1980年になると、北朝鮮帰還者の親兄弟が安否を気づかって、総連に献金することによって、優先的に北朝鮮訪問権を得るようになった。一回の訪問団で3億円、年間60億の献金が集まった。

 

 在日商工人の献金は日本円で国庫にプール。献金者から依頼された在北朝鮮の肉親あて物資は北朝鮮貨幣で調達して渡された。特に大きな資産を持つ在日商工人に対しては北朝鮮帰還者を訪日させて、献金を説得させた。

 

 1988年朝鮮総連北朝鮮建国40周年記念メダルを発行。ただ金メッキだけのメダル4枚を20万円で在日商工人に売った。売残りは朝鮮学校職員、朝銀職員に一枚4万円で買い取らせた。

 

 ある在日の金貸しで財を成した人物は、北朝鮮当局に誘われて北朝鮮にビール工場を設立。このビール工場は党幹部に乗っ取られたが、党はこの在日の金貸しに「共和国英雄称号」を与え、これで箔をつけて金貸しは、足利銀行から融資を受け、御堂筋にホテルを購入。商工会会長になる。

 

 1989年12月、返還期限1995年の朝鮮総連債・・目的は北朝鮮にカラーテレビ工場を建設する・・が、発行された。一枚1億円。65枚。65億円、すべて踏み倒された。2007年9月、最高裁返還命令。踏み倒したまま朝銀不良債権になった。

 

 1986年北朝鮮の指導によって、朝鮮総連はパチンコ経営に乗り出す。

朝鮮大学の成績優秀者35名を選抜して開業前のパチンコ経営教育を八王子で一年間。

朝銀信用組合の研修施設でパチンコ経営研修を行った。利益は年間6億円。

 

 1991年北朝鮮は長距離ミサイルノドンの開発に邁進。同時に朝鮮総連北朝鮮への送金を命じる。朝鮮総連は1993年から、郊外でのパチンコ経営から東京都心部にパチンコ店開業を移動させて、在日商工人と衝突しはじめる。

 

朝鮮総連は、小平市の朝鮮大学グランドを担保に、相場の10倍以上の100億を朝銀に融資させて、これを資金に名古屋駅吹田市、小倉北浦和の地上げ、転売投機に乗り出した。これでもうけて取得した土地をさらに担保にして投機を繰り返し、利益を北朝鮮に送金。

 

 バブル期に朝鮮総連は、朝鮮学校の資産を朝銀に過大評価させて、巨額融資を受けたうえで、直営パチンコ、地上げ転売投機、ゴルフ場開発投機を在日の経済やくざと組んでもうけを出しては、ノドンを開発する北朝鮮に送金。

 

 金正日は総連自身が事業経営をして儲けを出せという指令を出した。各県本部は地方本部建物を朝銀に過大評価させて巨額融資を受け、パチンコ店を開業。、本部、支部、教職員の給与を賄い、北の軍事費にあてた。

 

 朝鮮総連朝銀の過剰融資をさせた手口は、まず総連副議長のホ・ジョンマンが朝銀岐阜の理事長を手なずけた上で、朝銀東京理事長に移動させる。こうして恩を売り、大きな所得と快楽を得させ、同時に怒鳴りつけ、朝銀東京からけた外れの融資を引き出した。

 

 文京区の朝鮮出版会館は在日の富豪で朝鮮画報社の文東建が貨物船を北朝鮮に寄付。

これで「金日成勲章」を受けて顔を売り、総連副議長に。この立場を生かして総連系マスコミに出資させて建設。これを担保に総連はバブル期に事業展開。

 

 総連が金正日の指令を受けて総連本部地方支部それぞれに始めたパチンコ直営、土地転売投機の資金は、朝銀の過剰融資によった。その融資は、総連副議長が地方朝銀理事長を都市部理事長にすげかえる形で行われ、破綻すると1兆4千億円を日本の公的資金投入

 

 小泉訪朝は、北朝鮮との貿易利権を得るために小泉らが、謝罪と賠償という名目で、金正日に巨額の経済資金供与を申し出て、国交回復交渉を進めようとしたものである。この事前交渉に朝鮮総連が役割を果たしたが、北朝鮮と事前交渉を進めたい政府官僚の足元を見た朝鮮総連は、、破綻した朝銀の再編銀行の経営陣を朝鮮総連関係者でもよいということにしてくれ、と自民党大物議員(野中広務森喜朗ではないかという噂が立った)、官僚に依頼。

 

 小泉訪朝直前、小泉政権朝銀の後継銀行の理事長に朝鮮大学の経営学部学部長を就任させる朝鮮総連の意向を容認。

 

 朝銀破綻のどさくさに紛れて8億円を借名口座に流して懐に入れた元朝銀理事長他、朝銀幹部5名のうち、康永官は静岡刑務所で持病のため病死。康永官の葬儀は朝鮮総連中央委員会葬。そこで北朝鮮労働英雄称号が付与されたと発表された。

 

公安調査庁長官の緒方弁護士は地上げの専門家の満井と組んで数億円の利益を上げていたが、その後、六本木のビル買収トラブルで数億円の借金を抱える。

総連副議長ホ・ジョンマンは地上げ時代に知り合った満井に相談。満井と緒方は総連から4億8千万をだまし取る。

 

 総連副議長ホ・ジョンマンから4億8千万円をだまし取ったものの、不可解な売買契約が明るみに出て捜査当局が動き出したので、あわてて元公安調査庁長官の緒方は手数料4億8千万円のうち3億5千万円を返却。1億3千万は満井に呑まれた。総連はホ・ジョンマンを守るために、詐欺被害ではないと主張した。

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