2022-01-01から1年間の記事一覧

ヘンドリック・ハメル朝鮮幽囚記と韓国人

ヘンドリック・ハメル朝鮮幽囚記は朝鮮に漂流したオランダ人による朝鮮についての事情を紹介する報告書である。 「彼等は盗みをしたり、嘘をついたり、だましたりする強い傾向があります。彼等をあまり信用してはなりません。他人に損害を与えることは彼等に…

ディープステートはあるか。

米国も日本もディープステートがあると思っている人が多い。 なぜそういう発想になる人が米国、日本に多いかというと、端的に言えば、米国と日本の映画・文学には、商人富豪が相互に争うという発想がないからだ。 実際には人間というのは、商人富豪はその家…

源頼朝の源氏の由来

源経基が源の最初 清和天皇→貞順親王→源経基→満仲→大和・河内に分かれる。→頼信 平忠常の乱 追討使に平直方と中原成通が選ばれるが、彼らが失敗したことから、河内源氏が台頭する契機が生まれる。 降伏させることに成功した頼信と頼義親子。 頼信までは度量…

承前 奥州藤原四代と鎌倉幕府

俵藤太=秀郷 何代か後、 ↓ 藤原経清つねきよ 奥州藤原氏 初代藤原清衡 基衡 秀衡 義経をかばう 泰衡 義経討伐の命を受ける の時、滅亡 蝦夷えみし出自の 出羽の清原氏・陸奥の阿部氏が並立。 多賀城が出羽・陸奥を管理。 そこへ、藤原経清つねきよが多賀城…

「安心・安全」「ウエルビーィング」という言葉の流行の意味するもの

菅(すが)を典型とする政治家はじめ行政官、企業広報担当者がスパイ防止法も国軍も核抑止力もない日本において「安心・安全」と平気で言う心理的背景。 世間一般の人間が、総じて安定した所得、安定した家族生活、楽しい消費生活、職業生活への満足に浸り、…

源義仲(木曾義仲)と巴御前

一騎当千の女武者、巴御前は、源義仲の妾とも側室とも云われる。 源平盛衰記によると巴の父は中原兼遠かねとお。 巴は当て字であり、正しい漢字は不明であり、本当の名も不明。 平家物語では「便女」(召使の女)とされた。 平家物語木曾の最期の冒頭にとも…

源頼朝について 2

源頼朝と北条らの決起 以仁王令旨の後、以仁王と後白河上皇側の源頼政が宇治平等院の戦で平氏に敗死する。 続いて頼朝は 信頼を寄せていた土肥実平、岡崎義実、天野遠景、工藤茂光、加藤景廉、佐々木盛綱らをひとりずつ呼び寄せ、それぞれにおまえを一番信頼…

作家 西村賢太追悼

西村賢太氏を「破滅型」と評するべきではない。 西村氏は中卒で家出して以後、職を転々として、劣悪な職業環境、人間関係において辛酸を嘗めた。特に17歳から29歳までの間、それはひどいものだった。 この時期を題材にした小説を書いたころの西村賢太氏…

現代人の流行語「安心・安全」「分断はダメ論」の不愉快

地方議会議員、首長、政治家、企業役員まで、いつのまにか「安心・安全」とやたらに云うようになった。 しかし、日本は国防軍がない。核抑止力がない。 スパイ防止法がない。 「安心・安全」などありようもないのである。 だから、「安心・安全」を期するな…

韓国はなぜ日本よりも発展できないか。

韓国が日本よりも発展できない理由は、大きく差が出た時代の契機は、徳川時代の大名制度だろう。 これで日本は各藩の独立した自助発展・自助努力の余地ができた。 朝鮮半島にはこれがなかったのが、日朝に大きな差が出た。 藩が独自に産業を興す、独自に藩校…

平清盛と源頼朝の時代

平正盛が白河上皇に土地を寄進して取りいっていた。 そうしたところへ、源義親の素行不良が目立ち始めた。 朝廷は父の源義家に討伐を命じたが、義家は老齢で動けなかった。 平正盛が義親を殺し、朝廷の評判が高くなった。 白河上皇の後押しが強くなり、正盛…