2017-01-01から1年間の記事一覧

スペイン内戦からスターリンの対日戦争計画まで

ソ連はヤルタ協定の日本に関するルーズベルトとの密約、およびポツダム会議におけるこの密約内容の再確認をしたことを正当化の根拠にして、「連合国に味方した」とソ連国民に説明。(チャーチルはこの密約が米国国民に知らされないままソ連の対日参戦に口実…

日本終戦史録

1944年7月 サイパン陥落 東條英機総辞職 小磯国昭内閣 「聖戦完遂」「制空権を奪われる」 1944年7月ホノルル司令部 「ルーズベルト・マッカーサー将軍・ニミッツ提督 フィィリピンを奪回せよとマッカーサーがルーズベルトに3時間説得。 10月1…

日本の戦争とは何だったのか 2

「広島の原爆慰霊碑の碑文「安らかに眠ってください 過ちは繰り返しませぬから」について作者の広島大学教授雑賀忠義は「この過ちの主体は広島市民」「広島市民が軍国主義、戦争に加担するという過ちをして、反省し、死者に謝罪したのだ」と明言した。 (日…

日本の戦争とはなんだったのか

昭和12年7月7日 シナ事変 対米英開戦決意は、ドイツがソ連共産主義を危機に陥れた後である。 その後、日本は蒋介石が米英に支援されていることを知りながら、あえて蒋介石をつぶしにかかる。つまり、蒋介石政権との交戦が長期化すればするほど、英米との…

「許されざる者」と慰安婦問題

許されざる者 1992年 米国 アカデミー賞作品賞受賞作品 この作品の主人公は「登場しない人物」であるという点で非常に特別な脚本である。 わたしはそう見たのだが、意外に、他の鑑賞者の感想文を見ているとその点語られていないので、書き記しておこうと…

戦後民主主義とリベラルの敗北

1955年までは日本の産業構造は農業水産業中心であったから、実際には農林水産業従事者は、共産主義思想、政府転覆思想を理解する素養自体がなく、同時に「快楽消費に対する渇望」がなく、ある程度村々の中の生活に充足していた。そのため、普通選挙は、…

慰安婦・夫婦別姓・福島瑞穂。日本共産党・ソ連

日本共産党はソ連と闘ってきたと嘘をつくが、1949年総選挙で日本共産党は4議席から35議席へと躍進。1946年のベストセラーがソ連のスパイとして処刑された朝日新聞記者尾崎秀実の妻との書簡集であったから、この頃、共産党支持者の日本人はソ連に…

朝鮮総連コネクション

朝銀信用組合 略称 朝銀 北朝鮮の国防省に相当する機関として民族保衛部偵察局があった。 韓国に潜入して韓国国内の労働組合、市民団体を北朝鮮支持に誘導する工作を行っていた。 情報工作機関の「党文化部」は、朝鮮総連を担当して「指導」し、また帰国事業…

なぜ米国は原爆を使えなくなったか

広島、長崎の原爆投下、都市部無差別爆撃についての見方 都市部無差別爆撃も原爆投下もほぼ同じ構図でとらえられていると言ってよい。 どんなふうにか。 平成9年3月の本島等元長崎市長が「広島は戦争の加害者」「広島の第五師団は狂暴なる殺人集団」「最重…

朝日新聞が避けて通ってきた慰安婦の実態

慰安婦の本質 1 行政的扱い 酌婦許可書というものがあり、「酌婦」として「許可手続き」が取られていた。 朝鮮生まれの民間性風俗業者が「警務部保安課の営業係に「稼業婦就業許可手続き」をとることによって、許可されていた。 軍人が「慰安所」と通称する…

二度と過ちを繰り返しませんという広島の犠牲者への誓いを破った日本

500年にわたるヨーロッパのアジア・アフリカ搾取 1840年 アヘン戦争 1860年 東学党起こる(キリスト教に対抗する土俗宗教) 1864年 東学党創始者 処刑 1894年 甲午農民戦争(東学党の幹部が指揮) 日清戦争 創始者の後を継いだ全ボンジュ…

中国、韓国現代史 一巡り

500年にわたるヨーロッパのアジア・アフリカ搾取 1840年 アヘン戦争 1860年 東学党起こる(キリスト教に対抗する土俗宗教) 1864年 東学党創始者 処刑 1894年 甲午農民戦争(東学党の幹部が指揮) 日清戦争 創始者の後を継いだ全ボンジュ…

石川啄木 東海の小島の磯の白砂に

石川啄木 東海の小島 愛知県知多半島近辺にある小さい島に啄木が行った 時のものという説 函館の大森浜が「磯」という説 では小島とは函館のことなのだろうか。しかし函館は島ではない。 太平洋に浮かぶ小さなこの日本という島の函館大森浜の磯ということだ…

大東亜戦争と朝日新聞 その3

憲法9条は、次のようないくつかのタイプの知識人によって支えられているといってよいだろう。 日本自身の武力放棄が他国の攻撃性を和らげて、武力侵攻を思いとどまらせると本気で信じ込んでいる非常に純真無垢な世間知らずでそれでいて弁護士、医師などにな…

大東亜戦争と朝日新聞 その2

昭和21年3月6日に憲法草案が発表されるとその翌日の社説で、米国人の憲法観では、「国民の憲法」「国民の権利」であるところを、強引に「人民」の総意と言い換えている。 「画期的な平和憲法」 狡知に長けた朝日新聞主筆は、米国および日本政府の資本主…

大東亜戦争と朝日新聞 その1

1945年まで毎日新聞編集主幹であった高田元三郎は、「奥村信太朗ー日本近代新聞の先駆者」の中で、次のように述べている。 「ひとたび戦争になった以上戦争に協力することが国民の義務であって、責任を問われるべきことだとは思わなかったが」 こうした…

戦後左翼の思想の原点 朝日新聞敗戦直後三大社説

戦中戦後の(早合点バカ) 昭和20年8月15日弁護士正木ひろしは、ガリ版個人誌「近きより」に「中世以後において日本ほど愚昧にしてかつ悪徳の国があったろうか」と書いた。韓国、北朝鮮、ナチドイツ、蔣介石国民党、毛沢東共産党、ソ連、米国、英国、フ…

韓国のライダイハン 徴用工

ライダイハン 徴用工 2017年9月12日、英国の民間団体「ライダイハンのための正義」が設立された。 主な参加者は労働党重鎮、フリージャーナリストなど。 彼らはベトナム女性の告発と謝罪要求に呼応して、ベトナム女性は一切賠償請求など求めてはいな…

戦後の朝日新聞はどのように出発したのか

戦後の朝日新聞は、「新聞はいかなる国民を代弁し指導するのか。支配者層ではない、工場、職場、農山村に働く国民だ」と日本は国民が支配される者として存在する、と規定。その上で、毛沢東の文化大革命を賞賛したのである。これは、日本の多党制、言論の自…

北朝鮮動向 2017年9月までのまとめ

2017年4月から6月 中距離弾道ミサイルムスダン 6回 2月12日 中距離弾道ミサイルMRBM北極星2型発射 9月4日 韓国F15K戦闘機による空対地精密誘導ミサイル米韓合同訓練 ※ 9月3日核実験への翌日対応 2017年9月6日 自民党の一部からは北朝鮮…

北朝鮮問題年表

1959年 ソ連が北朝鮮科学者に核技術を供与 在日朝鮮人の帰国事業はじまる。 共産党、社会党、朝日新聞が、強制連行された人々の子孫をふるさとへと言うが、強制労働の運命へ。 1961年 朴正熙政権 日韓協定で巨額資金入手へ 産業の多様な分野で、日本…

北朝鮮外交と内政の連動性

北朝鮮外交と内政は次のように連動している。 北朝鮮というのは、外交それ自体が経済困窮者の自転車操業を本質としているのである。 経済援助を要求して、失敗するか成功するか、それが北朝鮮の外交の基本要素である。 この経済援助の要求には、近隣国への戦…

現代日本の思想と行動

企業社員には暇がない。それぞれの職業分野の専門知識習得は膨大なものだ。 いや、暇がないわけではないが、暇は娯楽に消費する。当たり前だ。娯楽とは、子どもと遊びに行ったり、友達と釣りに行ったり、恋人と映画を見に言ったりすることだから。 非正規社…

日本共産党の民族自主独立と米軍基地の従属性

ツィッターに元自衛官という人物が、「自民党は米軍基地を肯定する売国奴で、共産党は、米軍基地を否定し、民族の自主性を擁護する保守だ」と書いていた。 こういう人の考え方は、ソ連、中国の政治体制の実態を研究しない状態であてずっぽうに考えてるんだよ…

安全安心に万全を期しているは国防無き、平和ボケの言葉。

そろそろ官邸は目を覚ましてほしい。 安全安心は、食品工場や衛生用品の製造にふさわしい言葉。 撃たれたか撃たれてないか、点検管理してる場合じゃない。 北朝鮮が本当に撃つ場所があるとすれば、それはグアムでも米国本土でもない。 ましてや在日米軍基地…

日本共産党の慰安婦問題への公式見解

ところで日本共産党の慰安婦問題への公式見解はどうなのだろうか。 共産党発行のパンフレットによると、強制連行の証拠は隠滅された。証拠はないが、強制連行したに違いない、である。てめえ・・・ にほんブログ村

前原民進党代表と北朝鮮

北朝鮮とは、政治犯強制収容所で、拷問、えん罪、刑事訴訟法の手続きなしの裁判、投獄、強制労働のある国であり、看守による強姦の多発する国である。 公開処刑を見ることを国民に強制する国である。 そして、他国の紙幣を国家自ら偽札作りをする。覚醒剤を…

秘史朝日新聞 1

秘史朝日新聞1 反韓国だった朝日新聞と岩波書店は、韓国保守層から憎悪されていた。 しかし、金泳三後期から、金大中以後、韓国は朝日新聞、岩波書店に信頼を寄せて、2014年8月9日、朝鮮日報は、「朝日新聞を韓国政府は助けろ」と書いた。 にほんブロ…

なぜ日本では、外国人に生活保護を支給するのか

なぜ日本では、外国人にも「生活保護」を支給するバカなまねができるのか。 それは、戦後進歩的文化人の「人権」が「ヒトの権利」であって、この国の文化、歴史、習慣、お祭り、神社、日本語、隣近所の日本人ならではのあいさつなどの習俗、風土に愛着を持つ…

平壌に行って「金正恩委員長万歳!」と叫んだ2人の元大物国会議員

gendai.ismedia.jp週刊現代特別編集委員の近藤大介氏の取材によると、日本の元代議士、日森文尋・元社民党国対委員長(68歳)が、北朝鮮万寿台議事堂で次のように演説した。 「朝鮮人民は、金正恩委員長の卓越した指導によって一心団結し、核武力建設を発展…