馬淵睦夫の反グローバリズム・ユダヤ金融資本思想
馬淵睦夫
どう役に立つのか。金正恩が危険だという世論があれば、軍拡して、軍事産業の利益になるから。
- 北朝鮮に核開発させたのも、アメリカ。
- その証拠にイラクは攻撃したが、北朝鮮は攻撃しない。これは、役に立つから。
- 北朝鮮が核を持っても中国は困らない。中国と北朝鮮が組んで、日本に対して照準を合わせれば、日本は屈服するから、北朝鮮の核を容認する。
- 拉致問題が解決しないのは、アメリカが北朝鮮を生かしておくから。
アメリカが悪いから、北朝鮮拉致問題が解決しない。
つまり、なぜ国連軍による制裁決議に反対しなかったのか。
馬淵は言う。「ソ連と北朝鮮は、アメリカの黙認のもとに、侵攻したのだ。同時にソ連はアメリカの国連軍制裁を黙認した。」
「また、アメリカのアチソン国務長官は、韓国はアメリカの防衛線の外だ、と発言して、北朝鮮の侵攻を容認した。」
マッカーサーはアメリカが故意に戦争をしたくて北朝鮮を引き込んで戦争したのを知らなかったので、早く終わらせるために、核を使用しようとしたが、(クラーク将軍もマッカーサーも)アメリカ本国に止められて、トドメをさせなかった。
馬淵は言う。アメリカは世界に共産主義を広めるために第二次世界大戦を戦った。
大東亜戦争を戦った理由も、中国共産党政権を成立させる目的である。
蒋介石をアメリカが支援したのは、日本が中国共産化を邪魔するので、蒋介石を日本にぶつけて、日本を消耗させて、アメリカは毛沢東を助けた。
7.ロシア革命は、ウォールストリートのユダヤ金融資本家たちが、日本に資金を貸して、日本をロシア帝国にぶつけて、ロシアを疲弊させたり、ユダヤ人スパイをロシアに潜入させてロシア革命を成立させたのである。
8.ソ連が中国よりも先に崩壊したかというと、ソ連の建国のほうが早かったから。
9.ウオールストリートのユダヤ金融資本家と中国共産党が結託して、中国民衆を搾取している。
- 中国共産党の賞味期限が切れると、ウォールストリートのユダヤ金融資本家、ゴールドマンサックスによって、用済みだとして、解体させられる。
- 日本のメディアはこのようなアメリカのユダヤ金融資本、ロックフェラー、ゴールドマンサックスなどの意図を知らないのである。
- グローバリズムとは、共産主義と根が同じ。
共産主義とは、大資本家、ユダヤ金融資本家の思想である。
マルクスは、ユダヤ民族を解放する目的を持ったイデオロギーである。
(ユダヤ人の虐げられる状況を転覆したかったのがマルクス。労働者一般を救いたかったわけではない)
金融とビジネスを世界で行うというのがユダヤ人
全世界の虐げられた人々を解放するという「表向き」の元、実はユダヤ人を解放するのが目的だったマルクス。
- ウォルター・リップマン他、ウィルソン大統領の側近には、社会主義者が多かった。
この時の社会主義者らが、後に、グローバリストのネオコンになった。
地球市民、リベラリスト、ネオコンは皆、グローバリストである。
- ロックフェラーも、国際主義者を公言して、国境否定論者である。
- アメリカは刑務所を民営企業にまかせて、刑務所企業は犯罪の多発を歓迎している。
- すべてを市場価値にすること。お金をもうけられない人は人生の敗者だから退出してくださいという事。これがグローバリズム、地球市民の思想。
- ロンドンのシティ、ウォールストリートが、世界の政府に資本を貸し付けたり、株式運用、債券運用をして、グローバルネットワーク
日本銀行もFRBも、民間銀行である。すなわち、各国の民間銀行に世界各国はコントロールされている。
ウィルソンは、社会主義者であり、側近の社会主義者とともに、世界の国境をなくしようと考えたが、アメリカ国民、議会に否決された。
馬淵の見解の根本矛盾は、ウォールストリートと英国の金融資本が共産主義を推進したというのだが、ではなぜ、彼らユダヤ金融資本が、日本、韓国、フランス、ドイツ、アメリカを共産主義にしようとしないのか、まったく不明。
- カールマルクスを育てたのはロスチャイルド家
- マルクーゼに金を出したのは、ロックフェラー
- ビートルズを流行らせたのも、ロスチャイルド
- ヒッピーを流行らせたのも、ロックフェラー
- 一握りの大金持ちと貧困が存在するようになったのは、グローバリズムと共産主義が悪い。共産主義こそ、支配者のみが富を独占するという点で、グローバリズムの金融資本家が資本主義をコントロールしているのと同じ。
グローバリズムは、ジェンダーフリー、非国家主義を広めてナショナリズムの垣根を取り払う。そのひとつが、ビートルズ。
革新・・・とは、ウォールストリートであり、国家解体思想である。
TPPとは、グローバリスト、そして、共産主義は根が同じ。
共産主義とは、インターナショナリズムだから。
馬淵睦夫は、共産主義とは「計画主義」資本主義は、グローバリズムであろうとなかろうと、市場の自生的価値発生を重視するという観点がまったくない。
ユダヤ人の国境を越えたネットワークと共産主義のインターナショナリズムを重ね合わせて重視しているのである。
そして、ユダヤ人とは別の、英国プロテスタント系出身のアメリカ建国の指導者たちの国家運営思想、安全保障確保の思想を背景とするアメリカの行動原理が馬淵の視野ではゼロである。
ユダヤ金融資本がロシア革命を意図的に作ったというなら、冷戦時代、アメリカ国内の大資本家たちは、まったくソ連とも中国とも市場の対象にしなかったことになる。
もっとも、馬淵に言わせれば、ユダヤ金融資本は、ソ連とアメリカの対立軸を作って軍事産業で儲けたという言い分になろう。
いずれにしても、共産主義の「計画」主義と資本主義市場経済の自由競争の相違についての認識は馬淵には、見事に一切ないのが重要だ。
馬淵にいわせると、9・11のアルカイダのテロは、アメリカの金融資本が戦争で儲けるためにやらせたのだという。