日本政治に影響力を与える政治団体 韓統連

日本の政治団体 在日編

朴槿恵政権退陣に際して、どういう態度を取ったかを中心に考えてみる。

まず、朴槿恵政権とは、基本的に対北朝鮮強硬派と言える。

そのメイン政策は、

3.慰安婦像建設他反日プロパガンダ縮小化を北朝鮮強硬策に踏み切ると同時に始めた。

特にこの三つの政策を取った時、左翼マスコミから激しい反発が起きた。

 

  • 韓統連かんとうれん

民主化と統一を標榜する。

ただし、「民主化」と言っても、北朝鮮が「民主主義人民共和国」なので、「民主」というものの概念は、北朝鮮によって、完全に毀損されて「民主」と言っただけでは、発話者がなにを思っているのか、まったく議論が成り立たないのが、現代社会の「民主」の現状。

 

この団体は韓国大法院により、在日本の反韓国団体という指定を受けているが、これとて、韓国では極左が政権につけば、どう判断が変わるか不明。

 

この団体の源流は、民団内部の朴正熙派と金大中派の対立に始まる。

北朝鮮強硬派の朴正熙を敵視する北朝鮮が韓国左派と日本国内の左派在日に働きかけて、敵である朴正熙の足を引っ張ろうとした流れがある。

 

以後、韓統連かんとうれんは民団を左傾化させる役割を担いつつ、北朝鮮直属の朝鮮総連と連携していく。

 

 朴正熙、全斗煥と続いた軍事政権への反発心をバネに組織は成長。

 軍事政権が終焉して、普通選挙の公正性が担保されるに連れて、「統一」の手段としての北朝鮮融和政策に軸足が移っていくのだが、皮肉にも、北朝鮮金正日独裁政権の延命と核開発に強力に寄与貢献することになり、その融和政策は、拉致犯罪の拡大を生むもとになった。

 

 1998年、金大中政権と盧武鉉政権は韓統連と友好関係にあった。

 李明博政権以降朴槿恵政権は、韓統連かんとうれんを敵視。北朝鮮の影響力に置かれていると見ている。

 

 連邦制の、金正恩独裁体制容認統一政府を夢想している。

 日本の戦前マルクス主義の非日共系共産主義者ソ連系の共闘思想を源流とする「戦争と女性への暴力ネットワーク」と連携。

 

 「戦争と女性への暴力ネットワーク」は、一般女性を「平和」「人権」という詐欺語で共産主義および、社民、共産支持に引き込む詐欺団体と推定される。

 

 韓統連は朴槿恵弾劾を強く支持している。

 これは当然ながら、連邦制の、金正恩独裁体制容認統一政府を実現したい夢想ゆえである。

 この団体の青年部門は「韓青」と呼ばれる。

 彼らは、福島瑞穂有田芳生ら非日本共産党マルクス主義信奉者を選挙活動、街宣などで、日本国民を装って応援して、日本の政治に暗に関与していることが知られている。

 こういう若者をだまして、反体制運動で飯を食う、エゴイストどもが、韓統連幹部だろう。

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