ルソーの「人間不平等起源論」と「反自由」

結果平等を目指すルソー以来の左翼思想(北一輝の純正社会主義もそれ)は「反自由」に帰着する。 なぜなら、結果平等を達成するには、権力によって、遺伝・脂質・努力好き・趣味嗜好・親から与えられる恩恵などを剥奪することなしに、実現することは不可能だからである。