大東亜戦争と朝日新聞 その3

憲法9条は、次のようないくつかのタイプの知識人によって支えられているといってよいだろう。

  • 日本自身の武力放棄が他国の攻撃性を和らげて、武力侵攻を思いとどまらせると本気で信じ込んでいる非常に純真無垢な世間知らずでそれでいて弁護士、医師などになるような知識人である人。あるいは国民に影響力を持つ芸術家、俳優、小説家、音楽家、映画監督、芸能人など。

吉永小百合、お笑い芸人の何人か、村本

  • 日本自身の武力放棄が他国の攻撃性を和らげて、武力侵攻を思いとどまらせるとまでは思わないが、とりあえず中国、北朝鮮、ロシア、韓国などが侵略を決行するほどに悪意のある政府とまでは思えない、あるいはそんな悪い政府であるはずがないから、実際上、軍備を持つことは、相手を不安にさせるというもので、これは共産主義国、民族ナショナリズム国への楽観性に立つ。
  • 共産党員、社会党員のような党派性旧左翼人士の多い
  • ひょっとして北朝鮮、中国あたりになると確かに危険な政府かもしれないという意見に傾くが、ほとんど意固地なまでの平和主義に固執して、占領されることを覚悟し、そのあとに融和的に話し合いを求めるというもの。
  • 何万人単位で殺され、収容所で死んでもよく、その後についにわかってもらえるというガンジー型抵抗。ただし、全体主義への強度な楽観主義の基づく。

太田光中沢新一、森本卓など党派に属さないタレント、知識人である程度知能が高い例。映画監督 井筒和幸

  • 以上のどれも本音では信じておらず、軍事力の希薄ゆえに近隣の侵略国家が侵攻して、日本政府が武力の薄弱性と法的な未整備ゆえに、対処に窮して大混乱に至る日本社会の秩序崩壊を待ち望む自暴自棄、アナーキズム型。
  • これは、新左翼に多く見られる心情。知の洪水に耐えかねてわけがわからなくなった、人生自体投げた状態か。実際、新左翼人士の自殺率は高い。

 

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